東海自然歩道の西の起点がある明治の森箕面国定公園は、大阪都心から約1時間の距離にありながら、温かな大阪湾と、冬季には冷たい季節風、複雑な地形や地質の影響を受けて、およそ1,100種の植物からなる豊かな森が形成されている。『箕面ビジターセンター』では箕面の森で見られる植物や生き物などの自然情報の展示や自然解説活動、そして、明治の森箕面国定公園周辺のハイキング案内などを行っている。
大阪府箕面市箕面1576
歩く東海自然歩道ルートガイド
#04
東海自然歩道の
西の起点を彩るスポット
- 箕面ビジターセンター
- 明治の森箕面国定公園の
豊かな生態系を知る
箕面の森についてや、ハイキングルートの情報を得ることができる。
箕面の森にはおよそ3,000種の昆虫が生息すると言われている。
- 箕面大滝
- 修験道の道場でもあった
西の名爆
落差33m。大滝の名に相応しい壮大な姿で、日本の滝百選にも選定されている大阪を代表する名爆が箕面大滝だ。箕面大滝の流れ落ちる姿が農具の「箕」の面に似ていることから「箕面大滝」と呼ばれるようになり、箕面という地名も滝に由来していると言われている。
大阪府箕面市箕面公園2-2
轟音を響かせて落ちる滝は大迫力。
箕面駅方面につながる遊歩道「滝道」では、
心地良い川のせせらぎの音を楽しみながら歩くことができる。
心地良い川のせせらぎの音を楽しみながら歩くことができる。
